第2回:社長が販促に振り回されないための「外部司令塔」という発想
前回お伝えした通り、多くの住宅会社・工務店は「社長が販促の細部まで管理している」状態です。この状況を変えるにはどうすればよいでしょうか?
鍵は「考える人」と「動く人」を分けることです。
社長は経営のかじ取りに専念し、販促の現場進行や戦略立案は外部の司令塔に任せる。
この外部司令塔は、以下の役割を担います。
・現状分析
・年間観測計画の設計
・担当者への具体的な指示出し
・進行管理(納期・予算遵守)
・成果検証と改善提案
こうすることで、社長は販促の細かい作業から解放され、担当者は迷わず動けるようになります。
次回予告
最終回ではこの仕組みを導入した会社の事例と、どんな効果が出るのかをご紹介します。